アミタ株式会社の京丹後循環資源製造所が、地球温暖化対策のための国民運動 「COOL CHOICE」における京丹後市の『実践優良事業所』として登録されました。

アミタ株式会社(東京都千代田区 代表取締役社長:佐藤博之 以下、アミタ)の京丹後循環資源製造所(京丹後エコエネルギーセンター 以下、京丹後循環資源製造所)は、地域の生ごみや食品工場から排出される食品廃棄物をバイオガス技術を用いて資源化(電気・液体肥料)し、地域に還元しています。京丹後循環資源製造所がある京丹後市は、環境省が主導する地球温暖化対策のための国民運動「COOL CHOICE」に賛同しており、この度、アミタ 京丹後循環資源製造所(京丹後市エコエネルギーセンター)が、京丹後市内における同運動推進施策「京丹後市COOL CHOICE実践優良事業所登録制度」の認定事業所として登録されました。

「COOL CHOICE」とは

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パリ協定に向けて政府が国連事務局に提出した約束草案における「2030年度の温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減する」という目標達成のために、日本が世界に誇る省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動など、温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択(COOL CHOICE)」を促す、政府・環境省主導の国民運動です。
・「COOL CHOICE」公式ページはこちら
・京丹後市の「COOL CHOICE」特設ページはこちら



アミタの京丹後循環資源製造所について

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 京丹後循環資源製造所(京丹後市エコエネルギーセンター)は、食品残さをエネルギー(電気・熱)と資源(肥料)に変える、バイオガス施設です。お客様から受け入れた食品残さは、メタン発酵させ、バイオガスを抽出し、エネルギー(電気・熱)に変換します。ここで生まれた電力は、化石燃料を消費せず、温室効果ガスの発生が極めて少なく、環境に与える負荷が小さいことが特徴です。 メタン発酵後に残る残さは肥料へとリサイクルして農業に活用するなど、地域循環モデルの拠点としてエネルギーの創出と食の循環に取り組んでいます。また当施設での食品残さのリサイクルは食品リサイクル法における「再生利用」に認められ ており、食品のリサイクルを推進する役割も担っています。 また、「COOL CHOICE」運動への取り組みとして、新たに2017年3月より良好な衛生環境・美観の維持等を目的とした、施設周辺の地域清掃活動「クリーン9」をスタートしました。

京丹後循環資源製造所(京丹後エコエネルギーセンター)
〒627-0143 京都府京丹後市弥栄町船木小字キコリ谷301-1
TEL : 0772-65-0016 FAX : 0772-65-0017
http://www.amita-net.co.jp/solution-operation/recycle/kyotango.html

京丹後循環資源製造所が認定された「COOL CHOICE」要件

京丹後市 COOL CHOICE 実践優良事業所登録制度について、同市が定めている下記の10項目の内、京丹後循環資源製造所は②③⑥⑨の項目について該当していることから、登録が認められました。

①地産地消の促進、近隣調達・近隣提供に努め、実践している
②環境負荷を小さくした商品・サービスづくりを実践している
③ごみの発生抑制、3Rの推進を実践している(マイバッグ、簡易包装、量り売り、使い捨て抑制、容器回収、再資源化等)
④エコカー導入、エコドライブの取り組みを実践している
⑤公共交通の利用促進を実践している
⑥再生可能エネルギーを導入している
⑦高効率機器、エアコン温度管理、照度調整等を採用し省エネを実践している
⑧エスコ事業又は同様の考え方を採用し省エネを実践している
⑨エコ京都21、KES、エコアクション21、ISO14001、エコファーマー等の認定を受けている
⑩上記1~9に関するサービスを採用又は提供している

アミタグループについて

1977年に創業。「持続可能な社会の実現」をミッションに掲げ、企業の持続可能性を高める総合支援サービス「The Sustainable Stage(サステナブルステージ)」と地域の持続性を高める総合支援サービス「BIOシステム(ビオ)」を提供しています。【アミタホールディングス(株):資本金474,920,000円(東証JASDAQ市場上場:2195)】

※広報に関するお問い合わせは以下へお願いいたします。
 アミタホールディングス株式会社 経営戦略グループ 共感資本チーム 担当:前田
 電話:075-277-0795(直通)/ ファックス:075-255-4527
 メール:press@amita-net.co.jp / URL:http://www.amita-hd.co.jp/

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