アミタホールディングス株式会社

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アミタグループ、宮城県南三陸町で、未利用木質資源の循環利用に関する実証実験を開始!間伐材等を段階的に活用後、ペレット化し熱源利用する、地産地消型のエネルギー生産モデルの確立を目指します。

release2012.06.18

アミタグループは、山・里・海といった地域の総合力を活かした地域の「未来デザイン」を事業として行っています。このたび、アミタ持続可能経済研究所(本社:千代田区 社長:熊野英介)(以下、アミタ持続研)は、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県南三陸町(佐藤仁町長)より、復興計画の一環として、「木質バイオマスエネルギーに係る実証調査業務」を受託しました。本事業は、同町内の未利用間伐材等の木質資源をペレット加工し、町内でペレットストーブ・ボイラーの燃料として利用することにより、森林資源を活用したエネルギーの地産地消を軸として、人々の生きがいにつながる新しい社会システムの構築を実現するための実証実験です。

■南三陸町の復興計画と本取り組みの背景
南三陸町では、「南三陸町震災復興計画」を策定しており、本計画において、森林が提供する木材、エネルギー等の資源を再認識する重要性および、木質バイオマスといった自然エネルギー等を活用した地域エネルギー自給を目指すこと、さらに地場産材の積極的な木質バイオマスの活用に取り組む旨を発表しています。
アミタグループは、「無駄なものなどこの世にない」をモットーに、1977年の創業以来、35年以上に渡り、不要とされる廃棄物の再資源化事業に取り組んでおり、2005年からは、京都府京丹後市でバイオガス発電施設の運営管理を行っています。また、2002年より、「資源循環」や「人と自然の繋がりの再構築」を軸とする地域活性化事業を本格的に開始し、これまで全国約70の地域で、その土地の特性を活かした支援事業を実施しています。

このたび、アミタ持続研は、これまで培った資源循環ノウハウと地域活性化支援ノウハウを集結し、南三陸町における未利用間伐材等の活用により、新たな資源循環モデルの実証実験を行います。



■アミタグループが目指す地域循環モデルと本事業の概要

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持続可能社会の実現をミッションとするアミタグループは、持続可能な未来の地域像として、右図に示すような、循環型産業によって、森・里・海・街・人が互いに関係する地域モデルを提案しています。
このたび開始する実証実験は、右図の「森」部分に当たる事業であり、今後、里、海、街のそれぞれの取り組みを推進・連動させることで、地域全体の資源・エネルギーを循環させ、雇用を創出し、住民が生きがいと感じられるような新しい未来の街づくりを目指します。



【本事業の概要】
▼目的と全体像
本事業は、森・里・海がコンパクトにまとまっている南三陸町において、地域内の小規模生産・分散利用の一貫システムモデルを確立することを目的として、

(1)森・里・海の資源エネルギー循環minamisanriku2.PNG
(2)地域内経済の好循環
(3)地域のエネルギー自給率の向上

を目指し、地域の人々にとって自分たちのエネルギーとして誇れる地域の循環インフラを構築いたします。

なお、このたびの実証実験は、町が受けた総務省の「緑の分権改革」被災地復興モデル実証調査予算を用いて行われます。

▼実証実験の具体的内容
(1)森林資源の循環利用に向けた連携の構築と課題の整理
(2)廃材を利用したペレット製造・熱源利用
  ア)間伐材や林地残材の搬出、ペレット燃料製造、これら一連の流れの効率性や経済性の検証
  イ)ペレットボイラーの設置と効果・利便性・経済性の検証
  ウ)ペレットストーブの設置と効果・利便性の検証、利用者調査の実施
(3)関係機関等による連絡協議会の運営補助
(4)木質ペレットを活用した農産物のブランド化に向けた試験販売調査

■南三陸町での他の復興事業について
アミタグループは、上述のとおり、南三陸町において、本事業の他、里・海・街のそれぞれの取り組みを推進し、連動させることで、新しい未来の街づくりを目指しています。現在、「里」の取り組みとして、NTTドコモと連携し、人と自然の共生ストーリーを軸とする、未来型の高付加価値商品の開発に着手しています。今後も、「海」「街」を含めた、南三陸町全体の資源・エネルギー循環モデルの構築と、そこに暮らす人々の生きがいや誇りにつながる地域づくりを、想いを同じくする地域の方々、企業、団体等と協力し、進めていきます。

南三陸町における新たな「未来デザイン」の取り組みにぜひ、今後ともご注目ください。

お問い合わせ

  • アミタホールディングス株式会社 共感資本チーム
  • 担当:藤本
  • 電話 075-277-0795(直通)
  • ファックス 075-255-4527
  • メールアドレス press@amita-net.co.jp
  • URL http://www.amita-net.co.jp/