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南三陸BIO(ビオ)|資源循環の基盤づくり事例

資源循環の基盤づくり


南三陸町の一般廃棄物を資源化する包括的資源循環モデルの要

アミタは、2014年7月に宮城県南三陸町と取り交わした「バイオガス事業実施計画書」の実施協定に基づき、2015年10月に資源・エネルギーの地域内循環を担う拠点としてバイオガス施設「南三陸BIO」を開所、官民連携(PPP)スキームでのバイオガス事業を本格的に開始しました。この取り組みは平成27年度宮城県再生可能エネルギー等・省エネルギー大賞 再生可能エネルギー等導入促進部門の優秀賞を受賞。また、NHKドキュメント番組「あの日 わたしは」でも特集されました。町内外からの視察も多数受け入れています。


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南三陸BIO開所までの経緯

事業フロー年月関連する出来事
実証実験・事業性検討2012年11月一般廃棄物等を資源循環させる、実証実験・プラン策定業務
計画立案
および調整
2014年3月南三陸町が「バイオマス産業都市」に認定される「南三陸町バイオマス産業都市構想」)
2014年7月南三陸町とバイオガス事業の実施協定を締結
事業投資・インフラ整備2015年3月バイオガスプラント建設工事の起工式を実施
2015年4月南三陸町平成27年度液肥普及活動事業業務委託
2015年10月バイオガス施設「南三陸BIO」が開所

南三陸BIOの概要

南三陸町の住宅や店舗から排出される生ごみやし尿汚泥など、有機系廃棄物を発酵処理し、バイオガスと液体肥料(以下液肥)を生成します。バイオガスは、発電に用いるなど施設内で利用し、液肥は肥料として農地に散布します。この事業により、これまで廃棄物として処理されていた地域生ごみの資源循環が大幅に促進されています。

施設名称「南三陸BIO(ビオ)」の由来

BIO(ビオ)は、BIO(バイオ)とBest Integrated Operation(最も統合された活動)の略の2つの意味から命名されています。

施設概要

敷地面積5,945.06(平方メートル)建築物面積954.24(平方メートル)
処理能力10.5t/日発電量21.9万kwh/年
液肥生産量4,500t/年事業主体アミタ株式会社
稼働開始日2015年10月19日製品液肥

事業内容

  • 食品残さなどの廃棄物をメタン発酵し、電気・熱エネルギー化
  • メタン発酵後の副産物(液体)を肥料化

許可内容

所在地

〒986-0778
宮城県本吉郡南三陸町志津川字下保呂毛14番地1
TEL : 0226-47-4055
FAX : 0226-47-4056
※この住所には、以下の拠点が含まれます。
アミタ株式会社 南三陸オフィス


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動画 南三陸 佐藤町長よりご祝辞

アミタグループの40周年を記念して、事業パートナーの皆様よりご祝辞を頂戴しました。これからもアミタグループは皆様と共に、持続可能な社会の実現を目指してまいります。ぜひ、ご覧ください。
(※佐藤町長のご祝辞は2分45秒からご覧いただけます。)


動画 いのちめぐる~南三陸BIOのこと~


3つの特徴


資源循環の基盤づくり


地域からの声


実績一覧