アミタグループは、宮城県南三陸町において、持続可能な地域の在り方に関するシンポジウムと現地見学ツアーを開催します。(4月9日、10日開催)

アミタグループは、 南三陸町や環境省などと共に、 宮城県南三陸町で シンポジウムと現地見学ツアーを開催します。同町における革新的な 取り組みや環境省「つなげよう、 支えよう森里川海」プロジェクトの紹介などを通じ、 自然と人が共生するこれからの地域像について考えます。また持続可能な国づくりを目指すパラオ 共和国 コロール州議会の議長が特別ゲストとして来日します。
※本シンポジウムは環境省の「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトと連携して開催します。

イベント概要

iriya2.jpg宮城県南三陸町は、東日本大震災からの復興にあたり、地域資源を最大限に活かして循環させる社会システムの構築に挑戦しています。
本取り組みは、 世界の共通目標である「持続可能な発展」に向けた挑戦であり、環境省の「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトが 目指す地域像(豊かな自然の恵みを未来世代へつなぐことができる、自然共生、資源循環、低炭素な「環境・生命文明社会」)とも合致しています。
1日目のシンポジウムでは、環境省・自治体・地元事業者・住民等が一堂に会し、理想の実現に必要な社会システムや技術とそれに関わる具体的な取り組みについてディスカッションします。南三陸町は域内資源循環システムのモデルケースとして海外からも注目を浴びており、このたびの特別招聘ゲストとして、パラオ共和国コロール州議会議長に来日頂き、島嶼国における持続性向上の取り組みをお話いただきます。
2日目の見学ツアーでは、資源循環を形成する森・里・海の取り組み現場を
廻ります。(右写真:南三陸町入谷地区の様子)

イベントプログラム

※プログラムは、事前連絡なしに変更になる場合がございます。ご了承ください。
1日目:
豊かな自然・人・社会を未来へつなぐシンポジウム「南三陸から世界へ。~持続可能な地域づくりへの挑戦~」

日時

2016年4月9日(土) シンポジウム:13:30~17:30(受付13:00) 交流会:18:00~20:00

会場

南三陸ホテル観洋(多目的ホール クイーンエリザベス) 
〒986-0766 宮城県本吉郡南三陸町志津川字黒崎99-17

対象

自治体関係者の方、メディアの方、地域・社会システムに関係する企業の方、地域住民の方など

定員

150名

プログラム

【第一部】 トークリレー『人と自然の共生から生まれる循環』
①「つなげよう、支えよう森里川海」 プロジェクト/環境省大臣官房審議官 中井 徳太郎氏
②「森・里・海・ひとを活かしたまちづくり-被災自治体の挑戦-」/南三陸町長 佐藤 仁氏
③「生命基盤を持続可能にするBIOシステム」/アミタグループ代表 熊野 英介
コメンテーター:東北大学名誉教授 石田 秀輝氏
【特別講演】
パラオの現状と次世代に向けた取り組み」/コロール州議会議長Eyos Rudimch氏
【第二部】 トークセッション『南三陸町から未来につなぐ』

地元の「未来開拓者」たちと有識者によるリアルで熱いトークセッション

参加費

シンポジウム:無料  交流会:5,000円(税込)

2日目:
現地見学ツアー「日本の未来開拓最前線!南三陸をバスで巡る」

日時

2016年4月10日(日) 9:30~15:30(集合9:25)

集合場所

南三陸ホテル観洋ロビー 〒986-0766 宮城県本吉郡南三陸町志津川字黒崎99-17

定員

20名

プログラム

①日本初となるASC養殖場認証に挑戦する戸倉の養殖場の紹介
(南三陸ホテル観洋より志津川湾を一望して)
②バイオガス施設「南三陸BIO」見学&環境共生型農業の取り組み紹介
③震災遺構を廻る語り部ツアー&FSC®森林認証林見学

参加費

無料

イベント構成メンバー

主催

シンポジウム実行委員会
南三陸町、環境省、南三陸森林組合、南三陸農業協同組合、宮城県漁業協同組合、
(一社)南三陸町観光協会、南三陸商工会、南三陸ネイチャーセンター友の会、
かもめの虹色会議、「山さ、ございん」プロジェクト実行委員会、アミタグループ

協力

(一社)場所文化フォーラム、(合)地球村研究室、
(株)インクルーシブデザイン・ソリューションズ、ネイチャー・テクノロジー研究会、
南三陸森林管理協議会

後援

東北大学大学院環境科学研究科

メディアご取材について

イベントをご取材いただける場合は、4月8日(金)17時までに下記へご連絡ください。
アミタホールディングス株式会社 共感資本チーム 井口・岩藤
【TEL】075-277-0795 【FAX】075-255-4527 【E-mail】press@amita-net.co.jp

イベントお申し込みについて

シンポジウム・現場見学ツアーのお申し込みは、WebまたはFAX等でお申し込みください。
お申し込みはこちらから。
※南三陸町民の方は事前申し込み不要です。その他の地域の方は前日までのお申し込みをお願いします。

南三陸町での取り組み

アミタグループは、2012年から宮城県南三陸町に地域の事業者、住民、行政の方々と共に持続可能型の地域復興を目指し、地域の包括的資源循環システムの構築を進めています。資源循環プラン立案・実証実験、木質資源活用のための実証実験を実施し、同町の掲げる南三陸町バイオマス産業都市構想の一環として、2015年10月よりバイオガス施設「南三陸BIO」を運営しています。
https://www.aise.jp/case/circulation/minamisanriku_bio.html

関連情報
・宮城県南三陸町との間で「バイオガス事業の実施協定書」の調印式を、2014年7月1日に実施
・宮城県南三陸町にてバイオガス施設「南三陸BIO」開所

アミタグループの地域デザイン事業

これまでに全国60ヵ所以上において地域支援事業を実施。アミタグループは森、里、海の「もったいない」を活用した企画立案から実行、効果測定、持続可能なしくみづくりまで、真の地域再生につながるようなトータルプロデュース事業を提案・実践しています。
【アミタホールディングス(株):資本金474,920,000円(東証JASDAQ市場上場:2195)】

【お問い合わせ】
アミタホールディングス株式会社 経営戦略グループ 共感資本チーム 担当:井口・岩藤
TEL(直通):075-277-0795  FAX:075-255-4527
E-mail:press@amita-net.co.jp  URL:http://www.amita-hd.co.jp

アミタの広報に関するお問い合わせはこちらから

アミタの広報に関するお問い合わせはこちらから