トップメッセージ

代表取締役会長兼CVO 熊野 英介 代表取締役社長兼CIOO 末次 貴英

平素より格別のご厚誼を賜り、厚く御礼申し上げます。

過日、アミタホールディングス(株)の第13期定時株主総会を開催し、株主の皆様に、新任の社外取締役2名を含む取締役7名を選任いただきました。今後は、再任いただいた熊野が、現在の企業価値ならびに長期的な企業価値向上に資する事業開発および未来のステークホルダーとの関係性の開拓を担う「代表取締役会長兼CVO(最高事業構想経営責任者)」を務めます。また、同じく再任の末次が、統合的な事業執行を通じて今後の成長戦略を数値化し、投資家や金融機関、市場関係者等と対話する「代表取締役社長兼CIOO(最高統合執行責任者)」に就任し、新たな経営体制で経営基盤の強化と新規市場開拓に努めてまいります。

2022年12月期の決算では、新型コロナウイルス感染症やロシアによるウクライナ侵攻の長期化等の社会的影響を受け、期初予想は未達となりましたが、コンサルティングなど利益率の高いサービスの伸長等により、売上高*・営業利益・経常利益は前期を上回る結果となりました。営業利益率は12.6%(前期10.9%)に、自己資本比率は41.4%(前期32.9%)に向上しています。なお、2022年度の期末配当は、1株当たり3円(配当性向9.9%)とさせていただきます。
* 前期と同様の会計基準で売上高を算出した場合の数値

弊社は、ポストSDGsのキーワードは「エコシステム」だと考えます。自然界の生態系に倣った「無駄を生まない循環設計」「部分最適ではない全体最適」「常に変化しつつ均衡を保つ動的平衡」の特徴を持つ「エコシステム社会デザイン」と「エコシステム経営」が持続可能な未来を切り拓くことを確信しています。
2022年は、弊社にとってまさにエコシステム経営元年となりました。多くの企業と戦略的パートナーシップを締結し、11月には、2030年に向けた事業ビジョン「エコシステム社会構想2030」を発表しました。2023年の第一四半期は、この2030年ビジョンの実現に向け、組織的な機動力の向上と事業の高度化を目指した子会社の分社化、モノや気持ちの循環をデジタル技術で可視化する子会社の設立、社員の価値創出力を高めるための週32時間就労の本格導入等を実施しています。第二四半期以降も、事業開発を推進する新たなパートナーシップの締結や戦略的な事業投資を計画しておりますので、今後の動きにご期待ください。

世界は今、大きな転換期を迎えています。アミタの競合・ライバルは時代の変化です。我々は、ステークホルダーの皆様との豊かな関係性を駆動力に、時代の変化へ適応し、あらゆるいのちの尊厳を守る理想のエコシステム社会の実現に挑戦し続けます。引き続き皆さまのお力をお貸しくださいますよう、グループ一同、心よりお願い申し上げます。

2023年3月吉日
アミタホールディングス株式会社
代表取締役会長 兼 CVO 熊野 英介

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アミタホールディングス株式会社
代表取締役社長 兼 CIOO 末次 貴英

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