事業ビジョン「エコシステム社会構想2030」

アミタグループはミッション実現に向けた事業ビジョン「エコシステム社会構想2030」を掲げています。
本構想は、地域の行動・資源・情報をつなぎ、社会全体を最適化する仕組み「サーキュラープラットフォーム」による"無駄のない循環型社会の実現"を目指すものです。豊かな関係性を基盤に、ひと・自然・もの・情報のすべてがつながり、生態系のように代謝と変化を繰り返しながら全体最適を保つ社会を実現していきます。(ビジョン詳細はこちら

項目一覧

2030年に向けた経営アーキテクチャ

2030年の社会課題解決市場の獲得に向けて、「経営アーキテクチャ」を策定しています。
本枠組みに基づき、ヒト・モノ・カネ・情報といった経営資源の全体最適配置を実現し、効果的な事業設計、積極的な投資および中長期経営計画の策定・推進を行っていきます。


経営重点の再定義

  • 売上志向から利益志向への転換
  • 社会課題解決領域をコア市場機会として捉える

ステークホルダー経営の実践

  • ステークホルダー・ケイパビリティの統合
    • 価値共創による取引コストの低減および価値生産性向上により、営業利益率向上

エコシステム経営による競争優位性の確立

  • 企業連携(JV・協業等)による多面的価値の創出
    • 経常利益の持続的成長

未来への投資と新たな経営手法

  • 利益30%以上を未来価値創出領域へ投資
  • 人財の資本化や未来投資の期待価値評価など、 新たな経営会計への挑戦
  • 先行投資型経営を加速する攻めのガバナンス強化

中長期経営計画

当社グループは、事業ビジョン「エコシステム社会構想2030」の実現に向け、中長期経営計画を策定しています。
2024年度から2025年度は、「基盤整備期」と位置づけ、事業構造の見直し、商品力・営業力・組織力の強化に向けた取り組みを推進してきました。2026年度~2027年度は、強化した基盤を活用し、社会課題解決市場への展開を進める「市場展開期」、2028年度以降は、事業領域の拡大を通じて成長を加速させる「市場拡大期」とし、社会課題解決市場の獲得・拡大を目指します。

社会課題解決市場の獲得

市場展開期の計画

市場展開期の計画

※当社では経営環境の変化に柔軟に対応するため、毎期改定を行うローリング方式にて中長期経営計画を策定しています。

中長期経営計画達成に向けた6つの重要事業戦略

中長期経営計画および事業ビジョンの実現に向け、既存事業の収益力強化や海外展開による市場拡大、さらに国内を中心とした「循環型内需市場の開拓」に資する新規事業の立ち上げを推進しています。

既存事業の強化

企業向けサステナビリティ経営支援
「Cyano Project(シアノプロジェクト)」

  • 異業種企業との共創やAI活用による新たな商品開発(経営向けコミュニティサービスSustainable Executive Alliance:SEA等)
  • 営業力の強化(AI活用による商談の高度化等)
  • 商品開発と提供拡大のさらなる推進により、顧客企業のビジネスを社会課題解決型へ転換

循環資源(サーキュラーマテリアル)の製造・提供

  • AIXやDXにより資源生産性向上を目指す次世代モデル「サーキュラー3.0」の構築
    • 製造工程の完全自動化による製造コストの削減(スマートファクトリーの操業)
    • 業務効率化と顧客対応力の強化(入出荷予約システムの開発・導入)
    • 循環資源の開発強化(資源循環のアイデアを導出するサーキュラーチャットボットの開発・導入)
  • 循環型サプライチェーンの最適設計

環境認証審査サービス

  • 審査員等の人員体制の拡充および管理業務のDX化による事業基盤の強化
  • 海外進出による市場拡大
  • 認証サービスの種類拡大による売上高向上

海外事業

  • 現地企業との共創による相互の知見・ネットワークの共有、投資リスクの分散
  • 日本政府の官民連携制度の活用による事業化調査コスト・リスクの低減化
  • ASEAN諸国での段階的なソリューション展開による収益基盤の構築

新規事業の強化

地域課題を統合解決する
「MEGURU STYLE(めぐるスタイル)」

  • 資金調達・情報活用・地域運営のスキーム設計の完成
  • 重点地域での実証実験を通じたプロトタイプの構築
  • 全国展開に向けた標準サービスモデルの構築

IoE(すべての情報)領域における事業開発

  • 互助共助コミュニティ型資源回収ステーション「MEGURU STATION®(めぐるステーション)」での情報収集のスマート化・情報活用の仕組みづくり
  • 「MEGURU STYLE」で創出される社会的インパクトの定量化・可視化
  • パートナー企業の開拓・連携
2026年度の注力領域

2026年度から2027年度は、「市場展開期」です。顧客の本質的なサステナビリティニーズを統合的に解決する「統合サステナビリティ・ソリューション企業」としての認知を高め、社会課題解決市場における独自ポジションを確立します。
初年度である2026年度は、以下の取り組みに注力します。

Cyano Projectの強化

  • 経営向けコミュニティサービス「SEA」を中軸とした、各ソリューションを展開するビジネスモデルの実現、それによる顧客占有率の向上
  • 商談の事前準備・商談中の双方向的な企画構築・商談後の迅速かつ直感的なデモ共有を可能にする、AIツールによる「クライアントとの共創型商談」の構築

海外事業の推進

  • マレーシア
    • セメント産業向け100%再資源化事業の強化
      • 資源ユーザー企業への出荷強化
      • セメント燃料系の製造拡大に向けた設備(破砕機)の投資
    • 海外初となるバイオマスエネルギー事業の実現に向けた準備を推進
      • パーム油製造残渣を活用し、バイオマスエネルギーを創出
  • インドネシア
    • 2027年度中のセメント産業向け100%再資源化事業の開始に向けた準備推進
      • 資金調達/製造所建設の着工

MEGURU STYLEの開発

  • 京都府亀岡市でのMEGURU STYLEのプロトタイプ構築・展開準備
    • 市内全域へのMEGURU STATION®の面的展開
    • 地域循環型の資金調達手法の検討
  • 情報技術(IoE)領域の開発
    • 亀岡市:センシング技術を用いた資源回収・コミュニティ参画状況の情報収集
    • 福岡県大刀洗町:資源のトレーサビリティ実証の推進

生成AIの活用推進による価値創出力(生産力)強化

  • サービスへの活用推進
    • サーキュラーマテリアルの製造・提供サービスの高度化
    • Cyano ProjectのSEAにおけるAIプロダクト開発
  • 組織面への活用
    • 戦略実行を支える「判断支援ツール」、目標達成に向けた「チームビルディング支援ツール」として活用

事業執行力の強化

  • 取締役の新任および親会社と子会社の取締役兼任による、意志決定の迅速化と実行精度の向上
詳細情報

最新の業績情報は「業績ハイライト」ページにてご確認いただけます。