水産認証のMSCが、国連の生物多様性COP15にて、国際的な指標として認められました。-アミタはMSC水産認証機関として認証審査サービスを提供しています-

MSC(海洋管理協議会)の国際規格が、先日開かれたCOP15にて、生物多様性の危機的状況に対する取り組みを科学的に測定する方法として認められました。アミタ株式会社は、「MSC CoC認証」の認証機関として、認証審査サービスを提供しています。

MSC(海洋管理協議会):将来の世代まで水産資源を残していくために、認証制度と水産エコラベルを通じて、持続可能で適切に管理された漁業の普及に努める国際的な非営利団体です。
COP15:国連の生物多様性条約締約国会議

今回、COP15で採択された2030年までの目標を定める「昆明・モントリオール生物多様性枠組み」における2つのターゲット(目標)に関する公式指標として、MSC認証取得漁業の漁獲量およびサプライチェーンに関するデータを各国政府が進捗を測る際に用いることになりました。MSC認証に関連するデータがこのように指標として認められたことは、MSC認証が生物多様性の維持に貢献している証です。

MSC漁業認証規格を満たした漁業は、環境に配慮した持続可能な漁業として認められ、魚介類の健全な個体数を維持するとともに絶滅危惧種への影響を最小限に抑えます。
アミタは、2006年より、MSC CoC認証審査サービスを開始し、2010年にはアジア初のMSC CoC認証機関として認定されました。一認証機関として、MSCの規格が国際的に認められたことを大変嬉しく思います。今後も丁寧な認証審査に務め、持続可能社会の実現を目指します。

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<本件に関するお問い合わせ先>
アミタホールディングス株式会社 広報担当:古城・駒井
メール:press@amita-net.co.jp

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