アミタ持続研の研究員が、第23回環境自治体会議いこま会議に話題提供者として参加しました。

お知らせ

(株)アミタ持続可能経済研究所(以下アミタ持続研)の研究員が、2015年5月22日に生駒市コミュニティセンター(奈良県生駒市)で開催された「第23回環境自治体会議いこま会議」(主催:生駒市等)の「分科会9:廃棄物・資源循環」に話題提供者として参加し、宮城県南三陸町で実践中の「官民連携(PPP)によるバイオガス技術を用いた生ごみ等の地域内循環」というテーマで発表を行いました。

第23回環境自治体会議いこま会議の概要

環境自治体会議は環境政策に積極的に取り組んでいる全国の自治体で構成されており、自治体や団体間の情報共有などを通じて環境政策を推進するために開催されています。第23回目は「住宅都市からの挑戦~近未来のライフスタイル」をテーマに、大都市近郊型の住宅都市として全国で初めて環境モデル都市に選定された生駒市で開催されました。今回アミタ持続研は生駒市からのご依頼をいただき分科会9:廃棄物・資源循環の話題提供者として参加しました。


角新支朗

(写真:分科会の様子)

テーマ:分科会9:廃棄物・資源循環
日付:2015年5月22日(金)
時間:9:30-12:30(うちアミタ持続研の発表時間約20分)
場所:生駒市コミュニティセンター
(奈良県生駒市元町1丁目6番12号生駒セイセイビル内)
主催:環境自治体会議いこま会議実行委員会、環境自治体会議、生駒市
分科会参加者数:約40名(行政・企業・NPO・生駒市民 等)

アミタ持続研の話題詳細

  1. アミタグループの事業紹介
  2. 南三陸町について
  3. 南三陸町バイオマス産業都市構想
  4. バイオガス事業と生ごみ分別について

講演では、アミタグループの事業背景にある企業理念や南三陸町とPPPでバイオガス事業を開始するまでの経緯、南三陸町バイオマス産業都市構想の概要や特徴、生ごみの分別回収方法の概要などをお伝えし、住民への理解促進の過程やPPPのコスト削減効果などについて意見交換を実施しました。

アミタ持続研研究員プロフィール

角新 支朗 (かどしん しろう)
株式会社アミタ持続可能経済研究所 循環技術チーム チームリーダー


アミタグループに入社後、資源循環に係る調査・研究、事業開発などを多数手掛けるとともに、地域再生や地域ビジネス支援業務にも従事。また現在は、南三陸町を含む国内外にて、地域の未利用資源である生ごみなどをバイオガス技術により資源化し、有機質肥料として地域農業に利用することなど循環型の地域づくりなどに携わる。

アミタグループでは、今後も自営力ある地域づくりを進めていきたいと考えています。包括的資源循環モデル構築ついて、企業・自治体での導入・推進をご検討の方は、まずはご相談ください。

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【お問い合わせ】
 アミタホールディングス株式会社 経営戦略グループ 共感資本チーム 担当:蝦名・藤本
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 ファックス:075-255-4527 / URL:http://www.amita-hd.co.jp/