持続可能社会はアミタ一社では実現できません。事業活動を通じて構築されるステークホルダーとの豊かな関係性や、そこからもたらされる良い影響を「社会関係資本」と捉え、その増加に努めています。またアミタグループは、2022年3月に「ステークホルダー経営」を宣言しました。「社会全体の利益の総和を追求する経営」の実践を目指します。
2024年度における社会関係資本の資本状況と関係性増幅に向けた取り組みの一例
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全ステークホルダー
社会関係資本の状況
- 主要グループ WebサイトUV数(合計):約 875,000UV
- メルマガ読者数:約 25,000名
- SNSフォロワー数:約5,300名※
取り組み例
▲新東京オフィスのエントランス展示
通年
- 企業ミッション・経営哲学・事業戦略等の多角的な発信
◇ 代表 熊野の道心の中に衣食あり
◇ 代表 末次のしまうまトーク - 社会の本質を思考する対話イベント「そもそもダイアローグ」を開催
月別
- 2月:いのちをコストにしないエコシステム社会の実現に向けて「AMITA信頼5原則」を策定
- 4月:社会関係資本の増加拠点として東京オフィスを移転
- 4月:(一社)エコシステム社会機構に発起企業として参画
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株主・投資家
社会関係資本の状況
- 株主数:3,007名
取り組み例
▲鎌倉投信受益者総会
- 2月:決算説明会の実施
- 3月:株主総会の開催
- 6月:年次報告書「アミタの価値のつくりかた」の発行
- 9月:鎌倉投信受益者総会でのブース出展
- 10月:株主通信「未来デザイン通信」の発刊
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企業・地域
社会関係資本の状況
<企業>
- 連携協定等を締結している企業数:23※
<企業・地域共通>
- 取引先企業・自治体数:1,516
- 協業・連携取り組み件数:9
<地域>
- 協業・連携自治体・団体数:11※
取り組み例
<企業>
▲インド環境大手ラムキーグループとの基本合意締結
- 4月:三井住友ファイナンス&リースグループとの合弁会社「サーキュラーリンクス(株)」の設立
- 5月:ラムキーグループとの基本合意書に基づく、包括的な事業性調査の推進
- 7月:福岡県北九州市における半導体市場のサーキュラー化を目指したシンポジウムの開催(参加者数:約120名)
- 8、10月:タマリス・モヤグループ、インドセメント(インドネシア)との子会社2社の設立
<地域>
▲福岡県豊前市のMEGURU STATION®
通年
- 社会的活動のために利用できる休暇制度「ソーシャル・タイム」を利用した各種ボランティア活動
随時
- 被災地域などへの復興支援や寄付
月別
- 4月:奈良県奈良市でのMEGURU STATION®の6か所開設
- 9月:京都府亀岡市とのパートナーシップ協定
- 11、12月:福岡県大刀洗町、豊前市でのMEGURU STATION®の開設
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従業員
社会関係資本の状況
- 従業員数(正社員、パートナー社員の合計):242名
- 当社グループで働くことへの誇りを問う従業員アンケートでのポジティブ回答者割合:73.5%
取り組み例
▲自社コミュニティスペース風伝館でのDX研修
通年
- ライフ・ワーク・ラーンの実現や従業員の価値創出力向上に向けた、「DX研修」「フレックスタイム&リモートワーク」「AMITIME制度」「週32時間就労」等の推進
月別
- 4月:従来型の中間管理職を廃止し、従業員一人ひとりのリーダーシップ発揮を促進する新たな人事制度を施行
- 12月:従業員アンケートの実施
資本状況は2024年12月末時点の数値です。※印のある項目は2025年6月末時点の数値を示しています。