アミタホールディングス、経営基盤の強化および企業価値の向上を図り、2023年3月に代表取締役社長を変更する予定を決議 ~新たな経営体制、組織体制で2030年ビジョンの達成を目指す~

アミタホールディングス株式会社は、2022年11月に発表した「ひと・自然・もの・情報のすべてがつながるエコシステム社会構想2030」(以下、2030年ビジョン)の実現に向けた経営基盤の強化および企業価値の向上を目的に、2023年1月5日、代表取締役社長の変更予定を臨時取締役会で決議しました。2023年3月下旬開催予定の定時株主総会および同株主総会後の取締役会の決議で正式に決定する予定です。
 また、同1月5日、既存事業会社の分社および新規子会社の設立を実施し、新たな組織体制で2030年ビジョンの達成を目指します。

1. 新旧代表取締役社長の氏名および役職名(予定)

氏名 新役職 現役職
佐藤 博之 取締役副会長 兼 CEPO (最高パートナーシップ責任者)
※CEPO:Chief Engagement and Partnerships Officer
代表取締役社長 兼 COO
末次 貴英 代表取締役社長 兼 CIOO(最高統合執行責任者)
※CIOO:Chief Integrated Operations Officer
取締役

2. 上記に伴う他の取締役の役職変更(予定)

氏名 新役職 現役職
熊野 英介 代表取締役会長 兼 CVO(最高事業構想経営責任者)
※CVO:Chief Visionary Officer
代表取締役会長 兼 CEO
唐鎌 真一 取締役兼 CGO (最高事業成長責任者)
※CGO:Chief Growth Officer
取締役 兼 CFO
岡田 健一 取締役 兼 CSO(最高戦略責任者)
※CSO:Chief Strategy Officer
取締役

3. 代表取締役社長の変更後の各取締役の役割(予定)

熊野英介 代表取締役会長 兼 CVO(最高事業構想経営責任者)

不確実かつ不安定な時代において、企業は過去・現在・未来の統合的視点から、経営戦略ならびに事業構想、投資計画等を立案する必要がある。熊野はCVOとして、現状の企業価値の最大化はもとより、長期視点での企業価値向上に向けた開発事業領域や未来のステークホルダーとの関係性の開拓を担う。

末次貴英 代表取締役社長 兼CIOO(最高統合執行責任者)

人々の暮らし、価値観、企業の経営環境等が劇的変化を遂げる中、これまでのCOO(最高執行責任者)とCFO(最高財務責任者)の分業は非効率である。末次はCIOOとして、統合的な事業の執行を通じて、今後の成長戦略を数値化し、投資家や金融機関、市場関係者等と対話する役割を担う。

佐藤博之 取締役副会長 兼 CEPO(最高パートナーシップ責任者)

将来的な市場開拓・事業構築の速度を上げるには、挑戦を恐れない企業文化性の醸成とともに、企業・自治体・市民・大学等、外部との関係性構築が非常に重要となる。佐藤は社内外との豊かな関係性の醸成を通じて、エコシステム経営の具現化ならびに経営資本の持続的かつ安定的な増幅に務める。

唐鎌真一 取締役 兼CGO(最高事業成長責任者)

CVOとCIOOと密に連携し、資本政策を踏まえた統合的な事業成長戦略を立案・具現化するCGOを新たに任命する。現業の執行に対し、成長戦略に資するマネジメントを行い、将来的な市場開拓に向けた事業基盤を確立する。

岡田健一 取締役 兼CSO(最高戦略責任者)

CVOとCIOOと密に連携し、主に経営戦略の立案と新規事業開発の領域を担う。社会ニーズ(潜在的市場ニーズ)を顕在化させる新たな事業領域を開拓し、将来的な収益基盤の戦略的確立を目指す。

4. 2023年の組織体制

company_info.png

5. アミタグループの2023年重要取り組み事項

2023年度は、社会デザイン事業の市場創造への挑戦期間(2021年から2023年までの3年間)の最終年度です。本年の重要な成果指標は、下記の3点です。

  1. 地域ドミナント戦略と共創戦略に基づく MEGURU STATION®の面的展開(5地域50カ所)およびデジタル情報プラットフォームの構築
  2. アミタ流経営の実践により、価値の生産力・仕入力を向上させ、2022年にトライアル実施した週32時間就労を定着
  3. 顧客の持続可能な経営への移行戦略を立案・実行支援する「Cyano Project」の統合提供の加速および、既存のリサイクル事業をより高度化したサーキュラーマテリアル事業の確立等による収益目標の達成

また、上記に加え、

  • シリコンスラリーをリサイクルするシリコン再資源化設備の増設による製造能力の強化
  • 社外連携、パートナーシップの更なる推進
  • ICTソリューションや環境認証審査サービス等における社会ニーズに適合した商材開発
  • マレーシアにおける再資源化事業の強化(新たなサーキュラーマテリアルの開発、取引先の拡大等)および他国への展開検討
  • プライム市場への移行準備

を重点取り組み項目とし、グループ一丸となって新たな価値創出に挑戦します。

関連リリース

2023.01 アミタ(株)、事業の高度化と時代対応力の強化を目的に1月1日付で商号変更、1月5日より2社に分社
2023.01 アミタホールディングス、Web3関連技術を用いてトークンエコノミーの設計・開発を行う子会社「AMIDAO株式会社」を1月5日に新たに設立

参考情報

「エコシステム社会構想2030」専用Webページ:
https://www.amita-hd.co.jp/ir/vision2030.php

2023年 アミタホールディングス株式会社 CEOメッセージ:
https://www.amita-hd.co.jp/vision/index.html

<広報・取材に関するお問い合わせ先>
アミタホールディングス株式会社 広報担当:古城・駒井
TEL:075-277-0795
メール:press@amita-net.co.jp

【アミタに関するお問い合わせ先】

アミタに関するお問い合わせはこちらから

ニュースリリース配信をご希望の方はこちら

ニュースリリース配信をご希望の方はこちらから