福岡県大刀洗町でのMEGURU STATION®、4月以降も継続が決定!

アミタ株式会社(以下、アミタ)が福岡県三井郡大刀洗町(以下、同町)とともに実施している、互助コミュニティ型資源回収ステーション「MEGURU STATION®」の4月以降の継続が決定しました。

背景

station03.jpgアミタと同町は、2022年1月7日より「地域共生社会の推進及びごみの減量並びに3R+C(コミュニティ)活動の推進に関する連携協定」に基づき、大刀洗ふれあいセンターにてMEGURU STATION®の社会実証を実施しています。

これまでの大刀洗町での社会実証の成果

地域モニターや運営ボランティアと協力し、住民の皆様とともにごみの分別や生ごみのリサイクルに取り組むことで、地域コミュニティ活動の活性化及びごみの減量化を推進しています。当初想定していたモニター数(同町本郷校区在住の約100世帯)を超える、330名の方に登録いただきました。(2022年3月31日時点)また、アミタが独自開発した小型バイオガス装置「スマート・コミュニティ・バイオ(仮称)」を設置し、住民が持ち込んだ生ごみから液体肥料とバイオガスを生成しています。

【2022年1月7日~3月31日までのスマート・コミュニティ・バイオ利用状況】

  • station04.JPG住民の生ごみ持ち込み量:処理能力平均30㎏/日に対して平均23kg(※)(能力比77%)
    ※持ち込み可能なMEGURU STATION®稼働日の平均
  • 液体肥料生成量:生ごみ持ち込み総量1,451kgから約2,650ℓ生成し、住民により100%有効利用

【2022年2月実施のアンケート結果より】
(対象:モニター登録者214名)

  • 4月以降も、MEGURU STATION®を継続してほしいと答えた方:96%
  • ごみを分別することで燃えるごみの容量が減ったと答えた方:84%(内、5割以上減ったと回答したのは29%)
  • ごみや環境への関心が以前と比べて高まったと答えた方:74%

大刀洗町での今後の予定

MEGURU STATION®での取り組みを通じ、さらなるごみの減量化、回収した資源のより良いリサイクル方法の確立、地域コミュニティの活性化を図るとともに、同町内の他拠点にも展開可能かを検証し、地域共生社会の推進に努めてまいります。

関連リリース

2021.12.20 アミタグループ、福岡県大刀洗町と「地域共生社会の推進及びごみの減量並びに3R+C活動の推進に関する連携協定」を締結。
2022.01.07 アミタグループと福岡県大刀洗町、1/7に包括連携協定を締結。連携協力事業として、地域共生社会の実現に向けた社会実験を開始しました。

【広報・取材に関するお問い合わせ先】

アミタホールディングス株式会社 広報担当:山田・古城
TEL:075-277-0795 E-mail:press@amita-net.co.jp

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