愛知県の長久手小学校にて小型バイオ装置の設置セレモニーを6/2(金)に開催

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アミタホールディングス株式会社(以下、アミタ)は、生ごみを資源化する小型バイオ装置「MEGURU-BIO(めぐるびお)※」を愛知県長久手市(市長 吉田一平氏)に贈呈するとともに、設置セレモニーを2023年6月2日(金)に同市と共同開催します。同市は、将来訪れる超高齢化・人口減少社会に備えて「地域の困りごとは、地域で解決する」ことを掲げ、市民主体のまちづくりを推進しています。小学校にMEGURU-BIOを設置することで、生命の循環をテーマとした児童の学びや資源出しを通じた交流機会の創出によるコミュニティの活性化などが期待されています。

また、地域の重要な公共施設である小学校にMEGURU-BIOを常設することは、アミタにとっても初の試みです。2030年ビジョンに掲げる互助共助コミュニティ型資源回収ステーション「MEGURU STATION®」の全国展開に向け、児童の学びの効果や住民の活用状況、新たな地域展開パターンの検証といった知見・ノウハウの獲得を目指します。

設置セレモニー当日は、長久手市長をはじめ、教育長、長久手小学校校長、アミタ代表取締役社長の末次が出席し、地域住民の方々に向けてMEGURU-BIOをお披露目します。当日の取材を受け付けておりますので、ぜひお越しください。

※ MEGURU-BIOとは、アミタが独自で開発している生ごみをメタン発酵で分解し、液肥とガスエネルギーに変換する小型バイオ装置の名称です

1.設置セレモニーのご案内

MEGURU-BIOを、児童や地域の方々にお披露目するセレモニーを下記のとおり開催します。

日時 2023年62日(金)1040分~1055
場所 長久手小学校 校庭(雨天の場合は体育館)
愛知県長久手市岩作中縄手40-1
参加者 長久手市:
吉田市長、教育長、長久手小学校森田校長、児童、地域住民の方々
アミタホールディングス(株):
代表取締役社長 兼 CIOO 末次、執行役員 野﨑
プログラム ① 開会のご挨拶
  吉田市長よりご挨拶
  森田校長よりご挨拶
  教育長よりご挨拶
  アミタ末次よりご挨拶
② 児童による、MEGURU-BIOへの生ごみ投入体験
③ 閉会のご挨拶
※閉会後も地域住民による生ごみ導入体験を実施予定

※贈呈式当日の取材を受け付けています。取材にお越しになる場合は、所属、氏名、連絡先電話番号をご記入のうえ、press@amita-net.co.jp まで事前にご連絡いただきますようお願いいたします。

2.同市におけるMEGURU-BIO設置の経緯

昨年、長久手市の南中学校に、アミタが独自開発した体験型社会学習プログラム「エコシステム倶楽部」の学習キットを提供したことが今回の贈呈のきっかけとなりました。3年生の家庭科において、その学習キットを用いて、循環型社会の実現に向けた生徒の理解を促す実践的な授業が行われました。生ごみという身近な資源から生命の循環プロセスを学んだ生徒らが、資源の新たな可能性に気づき、地域での未利用資源の活用方法を提案するなど、視野の広い学びが得られたという報告がありました。こうした子どもたちの実体験に基づく深い学びが、子どもたちへの教育と地域づくりの双方に良い効果をもたらすのではないか、という相談を同市から受け、MEGURU-BIOの設置検討が進みました。

また、同市が2021年9月~10月で実施した燃えるごみの組成調査によれば、生ごみが全体の41.7%を占めることが判明しており、地域住民によるMEGURU-BIOの利用が促進されることで、焼却ごみの減量につながることも期待されています。また、MEGURU-BIOの普及はアミタが提供するMEGURU STATION®の展開において重要戦略に位置づけています。小学校におけるMEGURU-BIOの常設はアミタにとって初めての試みであり、住民の方々の利用頻度や生ごみ回収量等の情報を蓄積することで、MEGURU STATION®の全国展開に向けたノウハウの獲得につながると考えています。MEGURU-BIO運営の実装を通して、双方の目標達成を目指します。

<広報・取材に関するお問い合わせについて>
アミタホールディングス株式会社 広報担当:古城・駒井

TEL:075-277-0795 / メール:press@amita-net.co.jp

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