Codo Advisory株式会社の株式譲渡に関するお知らせ

アミタホールディングス株式会社（以下、アミタHD）の関連会社であるCodo Advisory株式会社（以下、Codo Advisory）の出資株式（当社出資分50%）を、合弁先であるMCPジャパン・ホールディングス株式会社（以下、MCP）に譲渡することに、アミタHDおよびMCP間で合意し、2025年12月26日（金）に譲渡の手続きを完了しましたので、お知らせします。

背景および目的

アミタHDは、環境・サステナビリティ領域におけるコンサルティングサービスの強化と提供価値の向上を目指し、2022年2月にMCPと戦略的パートナーシップを締結しました。その後、同年3月に両社の合弁会社としてCodo Advisoryを設立し、企業の脱炭素経営・サステナビリティ戦略支援サービスを展開してきました。

しかしながら、アミタグループの中長期的な経営戦略・事業戦略を見直した結果、このたび、アミタHDが保有するCodo Advisoryの全株式をMCPに譲渡することについて両社で合意しました。

今回の決定は、AI時代におけるサービスの今後の在り方の変化も踏まえた上で、アミタグループとして「総合環境ソリューション企業」から「統合サステナビリティ・ソリューション企業」への移行に集中し、成長戦略を最適化することを目的としています。株式譲渡後もMCPとの戦略的パートナーシップは継続する予定であり、今後もCodo Advisory等を通じ、関係性を一層強化していきます。

なお、Codo Advisoryは、MCPの完全子会社として、金融機関であるMCPの専門性と融合させ、より金融実務に直結したサステナビリティ支援会社へと発展していく予定です。

概要

（1）　株式譲渡の概要

（２）　今後のCodo Advisoryの体制および事業継続について

• Codo Advisoryの顧客に対するサービス提供は継続され、サービス品質・提供価値に変更はありません。
• Codo Advisoryの役員に変更はありません。

（３）　アミタグループの業績への影響

2025年度中において、Codo Advisoryはアミタグループの持分法適用関連会社であるため、本年度業績に与える影響はありません。
また、現時点では、今後の連結業績に与える影響についても、軽微と見込んでいます。
なお、売却益等の詳細については非開示とさせていただきます。

Codo Advisoryについて

Codo Advisoryは、アミタHDとMCPの共同出資により設立された合弁会社であり、日本企業の脱炭素経営への移行戦略立案や評価等の包括的支援サービスを提供しています。

公式Webサイト：https://codo.jp/

アミタグループは、今後もグループ全体としての持続可能性戦略をさらに深化させ、サステナビリティ分野における価値創出力の向上に取り組みます。
引き続き、ご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

＜広報に関するお問い合わせ＞
アミタホールディングス株式会社　広報担当
メール：press@amita-net.co.jp
お問い合わせフォーム：https://www.amita-hd.co.jp/contact/pr.html