アミタグループの「東北地方太平洋沖地震」に関する復興支援活動について

この度の東北、関東で発生した大地震で被災された地域、企業の方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。

アミタグループは、この未曾有の災害を当事者として受け止め、一日も早い復興に貢献することを目的とし、グループのノウハウとネットワークを最大限活かした支援活動の実施を下記の通り決定いたしました。

■震災に伴う産業廃棄物処理の課題解決支援サービスの実施
震災後、多くの企業から、「震災に伴い発生した産業廃棄物の処理に困っている」「処理委託先が被災し受け入れがストップした」「災害時の廃棄物の処理に関わる法律が分からない」「停電により扱っている食品の廃棄が必要になった」などのご相談を頂いております。そこで、アミタグループは、震災に伴う産業廃棄物処理の課題を解決する「震災支援セットアッププログラム」を立ち上げました。

【震災支援セットアッププログラム】
震災によって発生した想定外の産業廃棄物を、迅速かつ安全にリサイクルしたい、というご要望にお応えしたリサイクルプログラムです。
  1. ご相談から最短一週間で産業廃棄物の処理に対応します。
  2. お客様の状況に応じて、廃棄物の適切な処理方法をアドバイスします。
  3. アミタでお引き受けできない場合は、優良な他の処理会社を紹介します。
○震災対応窓口:フリーコール0120-936-083 / サービスの詳細はこちらをご覧下さい。


■「仮設住宅の快適性を向上させる無垢材の内装ギフトセット」の開発
アミタグループの(株)西粟倉・森の学校(以下、森の学校)は、被災した方の応急仮設住宅(以下仮設住宅)での生活を支援する、「仮設住宅の快適性を向上させる無垢材の内装キット」を開発し、4月上旬の提供開始を目指しています。

DSC_2579.jpg 森の学校は、2011年2月より、オフィスやマンション等の内装を、国産の杉や檜の無垢材でセルフリフォームできるユカハリキットを提供しております。無垢材には、臭いを吸着して空気を浄化する、湿度を調整するなどの機能があり、夏は爽やかに、冬は暖かく過していただけます。
今回、これら無垢材の特徴を活かし、仮設住宅で生活されるご家族、ご友人へのプレゼントに最適なギフトセットを企画しました。本来の居住地から離れ、被災前のコミュニティと分断された生活を強いられる被災者の方々に、少しでも温かみのある住空間をご提供したいとの思いから、無垢材の床の座卓をセットにしました。
【仮設住宅の快適性を向上させる無垢材の内装ギフトセット】
○セット内容 :無垢床タイル(50cm×50cm)16枚(4?分)とヒノキ無垢天板の座卓(1つ)
○予定価格 :ギフトセット特別価格26,000円(税込み、送料別)
※被災された方へのギフト、もしくは被災された方のご購入に限った価格です。
 それ以外の方は定価30,000円(税込み、送料別)でご提供予定です。
○お問い合わせ :フリーコール0120-172-480


■炊き出し用ワリバシの提供
アミタグループの(株)西粟倉・森の学校は、仙台市内で炊き出しをおこなっているマルシェジャポンセンダイを支援する「『マルシェジャポンセンダイに救援物資を送ろう!』プロジェクト」に賛同し、4月販売開始予定で生産していた国産間伐材を用いたワリバシ1万膳を、被災地の炊き出し現場に無償提供しました。今後も、現地からの要請を受け、継続的に提供していく予定です。
詳細はこちらをご覧下さい。


■災害支援基金の設立
アミタグループは、被災地復興に向けた長期的な支援を実施するためのチームを立ち上げ、災害支援基金の設立を決定しました。今後、人、物、資金、情報、技術、智慧など様々な側面から、被災された方々に貢献していく予定です。
支援の第一弾として、2011年3月末から約1ヶ月間、社員、関係者および一般から広く寄付金を募集し、集まった額の同額をアミタホールディングス(株)が上乗せして寄付を行う、マッチング・ギフト方式の寄付金提供を実施します。
基金の詳細は近日当社HP上で発表します。

アミタグループは、多くの志半ばで時間が止まってしまった方々の思いを引継ぎ、希望ある未来のために最大限の貢献をしてまいります。

お問い合わせ

  • アミタホールディングス株式会社 カンパニーデザイン室
  • 広報担当 藤本
  • 〒102-0075 東京都千代田区三番町28番地
  • 電話03-5215-8274(直通)
  • ファックス03-5215-8260
  • メールアドレスpress@amita-net.co.jp
  • URLhttp://www.amita-net.co.jp/