アミタ(株)、京都市の産業廃棄物の資源化支援事業を受託
― 排出データ分析から循環ルート構築までを一貫支援 ―

アミタ株式会社(以下、アミタ)は、京都市の「産業廃棄物の排出事業者向け資源化支援事業(専門家派遣及び伴走支援)」を受託しました。自治体が排出事業者の資源循環を直接支援する本事業は、全国的にも先進的な取り組みです。その伴走者として、アミタは45年以上にわたる産業廃棄物の100%再資源化で培った現場の実践知と、企業のサステナビリティ経営を構想から実行まで伴走する支援力を活かし、産業廃棄物の排出実態の可視化から再資源化ルートの構築までを一貫して支援します。これにより、地域内で資源が循環する仕組みづくりを推進し、地域循環モデルの構築に貢献します。

受託概要

事業名

産業廃棄物の資源化支援事業の運営に係る業務(専門家派遣及び伴走支援)

受託期間

契約締結日〜2027年3月31日

対象

京都市内で産業廃棄物を排出する事業者(感染性廃棄物及び建設混合廃棄物は除く)

取組内容

1.産業廃棄物の資源化可能性調査
専門家が排出事業者を訪問し、廃棄物の種類・量・性状、分別・保管状況を現地確認。電子マニフェスト情報と組み合わせた客観的な分析により、資源利用の高度化が期待できる品目を特定。

2.資源化診断レポートの作成
調査結果をもとに資源化可能性や課題を整理し、リデュース・リユースを含めた多角的な視点から、GHG削減効果や経済合理性を含む高次な資源利用の可能性を診断レポートとして提供し、排出事業者の次のアクション判断に寄与。

3.再資源化ルートの構築に向けた伴走支援
廃棄物を詳細に分析した上で、排出事業者と再資源化事業者・製造事業者をつなぎ、再資源化ルートの構築や事業化に向けた動静脈連携を支援。

4.サステナビリティ情報メディアを通じたナレッジ発信
本事業を通じた京都市の取り組みや参加企業の変容プロセスを、企業・自治体実務者を中心に月間平均約4万人が利用するサステナビリティ情報メディア「おしえて!アミタさん」を通じて発信。市内企業全体への波及効果や次年度以降の参画促進を図るとともに、他地域への横展開にも寄与するナレッジを蓄積。

背景とアミタの役割

資源価格の高騰や供給不安定化などが常態化する中、廃棄物を「コスト」ではなく「価値ある資源」として捉え直し、従来の大量生産・大量消費・大量廃棄型モデルから、持続可能な資源循環モデルへ転換することは、企業にとって喫緊の経営課題です。一方で、産業廃棄物は排出事業者責任の原則のもとで処理されるため、再資源化の可能性が十分に検討されていないケースが少なくありません。京都市には、製造業のみならず、宿泊・酒造・菓子製造・飲食といった多様な地場産業が集積しており、業種ごとに排出される資源の特性や課題は大きく異なります。しかし、各社が個別に処理を行う現状では、業種を超えた資源循環の可能性は見過ごされがちです。こうした状況を打開するには、地域全体を俯瞰し、排出事業者・再資源化事業者・製造流通事業者をつなぐ自治体の橋渡し機能が不可欠です。

こうした背景のもと本事業に挑戦する京都市の伴走者として、アミタは、多様な廃棄物情報を価値へと捉え直す情報編集力と、再資源化ルートを構築・運用する実行力を提供します。その基盤となるのは、創業以来45年以上にわたり産業廃棄物の100%再資源化に取り組み、年間約1,600種類の廃棄物を元素レベルで分析・再資源化してきた現場の実践知と、企業のサステナビリティ経営を構想から実行まで一貫して伴走してきた支援力です。この二つの知見を統合的に活かし、排出実態の可視化から再資源化ルートの構築、さらには事業者の意識・行動変容まで、机上の提案にとどまらない一貫した伴走支援を行います。構想を描くだけでなく、構築・実行につなげるアミタの「Doタンク」としての姿勢で、本社を置く京都市との官民連携を通じ、地域産業の持続可能性向上に貢献してまいります。

関連リンク

京都市「産業廃棄物の資源化支援事業の運営に係る業務(専門家派遣及び伴走支援)」の公募型プロポーザルについて
産業廃棄物の100%リサイクル
サーキュラーエコノミー推進支援

<広報に関するお問い合わせ>
アミタホールディングス株式会社 広報担当 駒井・蒲田
メール:press@amita-net.co.jp
URL:https://www.amita-hd.co.jp/contact/pr.html

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