アミタグループ、インドネシアでの100%再資源化事業の本格展開に向け現地合弁会社へ増資 ―海外成長戦略の中核拠点となる製造所建設を推進―
アミタホールディングス株式会社(以下、アミタHD)の子会社である海外事業統括会社「AMITA CIRCULAR DESIGN SDN. BHD.」(以下、ACD)は、現在出資しているインドネシア現地法人「PT Amita Tamaris Lestari」(以下、ATL)に対し、増資を行います。
本増資は、アミタグループがインドネシアでの100%再資源化事業の推進に向けて、2027年度内の開所を予定しているサーキュラーマテリアル製造所の建設資金に充当するものです。ACDによる増資上限額は57.6億インドネシアルピア(以下、IDR)※を予定しており、日本円換算で約50百万円となります。
アミタグループはこれまで、マレーシアで100%再資源化事業を展開し、海外市場での事業基盤を築いてきました。インドネシアでの事業展開は、その成長をさらに加速させるとともに、マレーシアに続く第二の海外事業基盤の確立を目指す取り組みです。
※1IDR=0.0088円(2026年8月4日現在)として換算
1. インドネシアでの100%再資源化事業について
本事業は、インドネシアのジャワ島において、産業廃棄物等を原料としたセメント産業向け代替原料・燃料を製造・供給するものです。
事業会社は、ATLが80%を出資するインドネシア現地法人「PT Amita Prakarsa Hijau」(以下、APH)です。APHは、2027年度内の事業開始に向けて、製造所を建設する予定です。今回の増資は、その製造所建設に必要な資金を拠出するものです。
<地図は、建設予定地の位置(ボゴール県)>
| 事業会社 | PT Amita Prakarsa Hijau |
| 事業内容 | 産業廃棄物等を原料とした再資源化事業 |
| 製造所所在 | インドネシア国 西ジャワ州ボゴール県 |
| 製造製品 | ARM(代替原料:Alternative Raw Material) AF (代替燃料:Alternative Fuel) |
| ライセンス | 取得手続き中 |
2. 出資関係と増資額について
今回の、APHに対する各出資会社による増資上限額は120億IDRで、各社が保有持分比率に応じて引き受けます。ATLは80%分(最大96億IDR)、PT Sari Bhakti Sejatiは20%分を引き受けます。これに伴い、ACDは、ATLの増資額(最大96億IDR)のうち持分60%分にあたる57.6億IDRを上限額として引き受けます(APH持分換算で48%相当)。
| 出資会社 | 増資先 | 増資上限額 | 予定時期 |
| ACD | ATL | 57.6億IDR | 2026年9月 |
| ATL | APH | 96億IDR | 2026年9月 |
<図:資本関係>

3. 今後の予定
2026年度内の現地製造所建設の着工、2027年度内の竣工・稼働を予定しています。今後も工事の進捗に合わせ、合弁パートナー企業と協調して追加の資本増強を行う予定です。
4. 事業化に向けたこれまでの取り組み
インドネシアでは、廃棄物管理の適正化が国家レベルで進むなか、セメント産業の脱炭素化および持続可能な資源循環モデルの構築に向け、代替原料・燃料の供給体制整備が重要な課題となっています。このような事業環境を背景に、ACDは、東南アジア最大級の複合企業サリムグループおよびインドネシア大手セメント会社インドセメントとの連携のもと、2024年に合弁会社2社を設立し、事業体制の構築を進めてきました。
本増資は、これらの取り組みを踏まえた現地製造所建設の推進を目的とするものです。
2024年合弁会社設立時のリリース(2024.10.9)
アミタグループ、インドネシアでの循環型事業の展開に向けた合弁会社2社の設立完了~2027年、再資源化工場の稼働開始を目指す~
5.関連リリース・お知らせ
2026.4.27
アミタHD、インドネシアでの循環資源製造所稼働準備とインドでの事業化調査を加速 -環境省の都市間連携事業委託業務に2か国の案件が採択-
2024.8.13
アミタグループ、インドネシアでの100%再資源化事業の本格展開を決定 ~東南アジア最大級の複合企業サリムグループおよびインドネシア大手セメント会社インドセメントの子会社と合弁会社の設立を基本合意~
<本件に関するお問い合わせ先>
アミタホールディングス株式会社 広報担当:高嶋・駒井
TEL:075-277-0795 / メール:press@amita-net.co.jp
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